今日はなかなか寝れないまま朝になってテレビを見ていたら先生の奥さんより電話がありました。葬儀のときに展示するギターを見てほしいと。全然わからなくって困ってるという事だったので預かることになるので見に行きました。
以前先生と話したときに吉田拓郎さんが好きで拓郎さんと同じギターという事で見せてもらったのがJ-45のビンテージだったのを思い出した。展示するのは1本だけにするという事だったのでやっぱりそのギターが良いのではないかと思ってた。
ハードケースをあけようと思ったら・・・ダイヤルロックであかない。番号もわからないという事だったのでオレが預かって3桁だったので000～999までダイヤルを回してみることになった。
帰ってきてダイヤルを200くらいまで回してるとあれ？なんだか変だなって思ったのでネットで調べてみたらこのタイプはボタンを押すのではなく横にスライドするらしい。もし数字が合っていてもこれを知らないと永久にあかない。あかなかったら破壊するしかないという事だったので本当に良かった。
奥さんの許可をもらってこの先生の宝物のギターを預かりました。さすがはビンテージは音がすごく良い。なんて言うんだろう・・・響きが良い。あさってのお通夜までに持ってきてくれたらありがたいのでそれまで弾いてあげてという事だった。ありがたい・・・こんな高級なギターを弾けるなんて。
早速チューニングしたんだけどなかなかペグが硬くて弦が切れてしまいそうで怖かったけど無事にチューニングできた。なんとなく弾いてみたんだけどネックが細いし弦高が低くしてあるみたいで弾きやすい。それでいて音はのびやかだ。これがビンテージというものなのか！
今日明日はこのギターせっかくなので弾かせていただこうと思ってます。先生が遊びに来たみたいで嬉しいぞ。もっと丁寧に扱ってと言われるかもしれないけどね。もちろん丁寧に大事に扱います。弾くの怖いけどやっぱり良いギターってこういう鳴りがするんだよね。ありがとう！
