どうしてオレは宗教がこんなに嫌いなんだろう？とふと考えてみた。高校が仏教学校だったことに始まる。朝、学校に行くと正座の時間とか言うのが毎朝あってそれが終わると聖典とかいう本を出して1ページを読み上げるのだ。これが嫌で嫌でしょうがなかった。さらに高校の3年間で1回だけ寺に修行に行かなくてはならない。行かないと卒業はできない。地獄のような時間だった・・・。棒でバンバン叩かれたりまずいおかゆ食べたり・・・こんなことして何になるんだろうと思った。
毎週1時間だけど仏教の授業があった。釈尊が生まれ天を指さしなんちゃらホイと言った内容を聞かされてちゃっかりテストもあった。不思議でしょうがなかった会ったこともない釈尊とやら・・・大仏だのさ。何の恩恵を感じるのか？もはや金のためのマスコットに見えてきてしまっていた。
不運なことに地元の寺にバイトで行かされることになってしまい。住職が拝んでる隣で仏器とか言うのをピカールで磨いてた。そして年末になるとお守り販売したり京堂の番人してたこともあった。そしてなにより嫌悪感を感じたのは仏器を磨いてるときに住職が出かけるという。なんだろうと思ったらお葬式だそうで。そのお葬式に笑顔で今日はどれくらいもらえるかなってにこにこしながら出かけていったのが今でも脳裏に焼き付いてる。
人の死が商売になるのは職業柄しょうがないのかもしれない。でもさ。。。坊主にモラルはないのかなと思った瞬間だったそれからその坊主の仕事はやらないでバックレるようになった。どうしても受け付けないからだ。イヤで嫌でしょうがなかった。人の死を喜んで金にするようなヤツ。。。大嫌いだ！
20代の頃に知りあった女性の人も日蓮大聖人とかいうわけのわからん宗教にハマっていて毎日朝から勤行とかっていうのをやってるからって民家に連れていかれて仏像を拝まされたことがあった。約1時間。。。知らない人の家で般若心経・・・。地獄だった。
どうにもこうにも宗教には嫌なイメージしかない。良い悪いとかそんな事より強制的に拝まされるのがオレはキライだ。そんな知らない仏像拝んで幸せになるんだったら初詣で拝んでるんだから幸せになってるはず。そんな効果のないもの拝むんだったら1万円札でも拝んだ方が良い。増えますように増えますようにと。。。
本当に大嫌いです。仏教はお葬式だけで十分・・・。
